最近読んだ本

 「溺レる」川上弘美溺レる (文春文庫)
【ゼミの教授が「艶っぽい」と絶賛する著者です。読んでみると、独特の空気感があり、文章のリズムがすごく読みやすい。とにかく言葉の使い方が上手。まだまだ文章についての勉強は足りませんが、こんな文章書けたら・・・とつい想ってしまいます。】
 「パイロットフィッシュ」大崎善生パイロットフィッシュ (角川文庫)
【大人のための恋愛小説と紹介してありました。読むと、なるほど19年前の恋人、私19年前は1歳です(苦笑)まだまだこんな恋愛は出来そうに無いです。物語の中にロッドスチュアートの「アイ・ドント・ウォントゥー・トーク・アバウト・イット」】が出てきたので、思わず検索。良い歌でした。】
 「音楽の海岸」村上龍音楽の海岸 (講談社文庫)
【村上さんの著書はなんだか官能小説物が多い気がします。私がよくあたるだけでしょうか?普通に生きていれば、決して交わることの無い世界の話。ちょっと、映像化して見てみたいなぁと想う反面、文章から想像するのがいいのかもしれないと想う気もします。結構厚いと想ったのですが、短期間で読み終わってしまいました。】