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“こんな人生もありかな?”
“私の人生、そんなに悪くない・・・”
心の中に潜む、自分だけの小さなポジティブ。
そんなあなたの気持ちを
この物語は、きっと、くすぐってくれるに違いありません。
こんな人生があっても良いんだと、
自分に合った“夢”や“喜び”を持つことに、
勇気を与えてくれるでしょう。
いざ、PARCO劇場へ。
階段を上ると、お祝いの花がずら〜・・・さすが出演者が豪華なだけあるなぁ、と思いました。
わりと女性のお客様が多かったかなぁと。年齢層の幅広いこと。10代から〜50代くらいまで老若問わずですね。一人で来ている人も多かったし(私も一人で行きました。)
PARCO劇場って、わりと狭いんですね。窮屈な感じは全く受けなかったけど、舞台と近いなぁと思いました。(席が6列目だってのもあったのかも)
セットを見ていると、けっこう繁華街的な感じで、見たことある社名もいくつか・・・・街中の設定なのかなぁ。と思いながら開演を待ちました。歩道橋っぽいものがかなり気になった(笑)
演出としては、アカペラグループをとり入れたり(あたしはけっこう好きでした)、今どきの事情が入っていたりして面白いものだったと思います。笑いの要素が節々に入っていて、お客さんの笑い声も演出的に好印象でした。音楽や台詞もリズム重視でつい口ずさんでしまいそうなものが多く見られました。
個人的感想だと、草刈正雄さんってスレンダー!足ながっ!と思いました、目の前に立たれた時に(笑)あと、小林隆さんの存在感も素敵だった。あの人の出る舞台、また見てみたいなと思いました。
公演終了後、スタンディングオベーションがおこり、出演者の皆様が舞台に出てきて挨拶した後、ハケる時に笑顔で喋っていたり、タッチをしたりいているシーンを見ると、なんか無性に泣けてきました。あたし、変なところに感動するんです。あれ見ただけでも、良かったとも思えちゃう。
さて、あたしの中ではオノッチ(森山未來くんの役名)主役の3時間でしたが、印象に残ったシーンはダンスですかね、やはり・・・直後の感想 「もっと未來くんのダンスを見たい〜〜」(笑)
ソロで踊るシーンや共演者で恋人役の堀内さんとのダンスシーンだけじゃ物足りない!!
ソロシーンが舞台とのどう関連するのか分からなかったけど、裸足で出てきた時点で「あ、踊る」と思い、ぜったい一瞬も見逃すものかとかなり凝視してしまいました。
軽やかに踊るシーンも好きだけど、やっぱりがっつり真剣に踊る姿が好きとです!!台詞や歌も聞きやすく、「天職」だと決め付けちゃいたい。彼の俳優という職業を(^-^;
自分は放送業界を目指しているので、「いつか森山未來という役者を撮りたい」と思わなきゃいけないんだけど、どうしてもFAN思考が働いてしまう・・・
「舞台での彼がみたい。」
目の前で動き、目の前で笑い、目の前で叫ぶ森山未來がみたい。魅せられたい。
これが、舞台上で光る彼を見て思った感想でした。