ひとりごと。


アルコールの力も借りてるので、畳みます。

「あい」って言葉に、どうも縁があるようです。
 ダンナさま・・・どうもこのダンナさまっていう書き方がしっくりこない。日常会話で「ダンナ」という言葉はあまり使わないし、「主人」というのも、なんだか自分がさがっているようでちょっと嫌。
「パパ」は、確かに言うけれど、本当ならあんまり言いたくない。個人的には、娘にはあんまり「ママ」って呼んで欲しくないです。もちろん、「ママ」って呼ばれると嬉しいし、つい顔がほころんでしまうけれど。
 出来れば、名前で呼んで欲しいですね。せっかく、自分の両親が考え抜いてつけてくれた名前だし。私も、あなたという人間を1人の人として扱って生きたいと根本にはあるみたいです。
 母親になって実感した事は、人間そんなには急に変われない、という事。嬉しい部分も、哀しい部分も。
「あい」しているし、「あい」されているのも分かる。それでも「あいしゅう」という言葉がちらつく。

 結婚は、家と家がするものだ、と大学の教授に言われました。6割ぐらい当たってるのかな。
ゆんちゃん(ダンナの呼び名)とは、生活スタイルから考え方の根本まで、本当に違うし、きっと、彼の全てを理解できるようにはならない、と思います。
 だからこそ、コミュニケーションをとろうとするし、少しでも理解してあげたいと思う。それが夫婦のひとつの形でもあると思うのです。・・・・もちろん、誰しも限界はあるのですが。
 あまり多くを語らず、どうしても内に秘めてしまう傾向が強いダンナ様ですが、その高いプライドを上手く手玉にとる(失礼)方法を、これから学んでいかないと、な。


 日本人は、感覚を大切にする民族です。言い換えればニュアンスを重視する民族。
心の響きを大切にしている、とてもすてきな人たち。その血が流れている事に感謝。
だからこそ、第一線で生きることを忘れちゃいけないんだなぁ、と思います。
 出来る限りストイックに。芸術の感覚は、忘れないようにしなくては。