振り返れば、そこにいる。
また一人、日本を変え、支え、多くの人に愛されている人が亡くなりました。
紙の上で笑いをおこす。
まさに神業。
多くの人が、「まだ近くにいる気がする」と仰られてました。
大切な人になればなるほど、最期を受け入れることが出来ない。
けれど、赤塚さんの場合は、すごく良い意味でまだ“そこにいる”と思われてると思います。
彼の大切なマンガも、
彼が影響を与えた人も、
彼を大切にしている人も、
そういう人たちの思いも、
すべて。
今を生きている私たちが、一緒に生きていかなくては。
少なくとも、
私はまだ多くの人の死を、乗り越えなくてはならない存在だから。