ＯＶＥＲ ＴＨＥ ＲＡＩＮＢＯＷ ２００６．０３．２０
やっと、観る事が出来ました。ほんと、どんだけ情報を拒否してたことか(笑)
とりあえず、一言で表すなら、
・・・わ、わかんない
昨年のＷＬと違って今回はストーリーの大元の話がない。
観るまであまり気にしてなかったのですが、いやぁ、観るとはっきり断言できます。
「一回観て理解するのはムリ(苦笑)」
自分でもけっこう頑張ったつもりなのですが、全体を見ようとすると細部まで気がまわらなくて。
なんだろ。。。。「良い！」と断言できないかも、未だ(^^;
とりあえず、ネタバレなんだか、そうじゃないんだか良く分からないけれど、自分なりに感じた事をつらつら打ち込んできます。
・初北千住 上陸
意外に早く１０１０を見つけたのは、情熱大陸のおかげです(笑)
よくよく考えるとなんも予習せずにただ北千住に行けば良いとか思ってた自分が、すごい。
・装置的なこと
大道具：舞台の上には鏡(解説参照)とベンチ。ストーリが始まって？から甕？と切り株が置いてあったかな？？最後にベンチをどかしてお姫様チックな天蓋付ベットも出てきましたが(笑)
照明：両脇にＷＬと同じような高さのスポット２つと、ムービングライト２つ。あとはもう天井とピンスポ用等々の照明がぎょうさん。今回も、かなり照明は手がこんでました。お見事。
・ＯＰをＯＰと思ってなかった
解説の『色んな人が歩いています』・・・なんとなくＷＬっぽいよぅな。雑踏の中に青年が走り回った時の感じに似ている。中川さん発見！！いっちゃん最初に分かりました(笑)
んで、いきなり白い人が右袖？から舞い降りてきて、あぁ。みたいな。
鏡がプロジェクターのスクリーンのかわりになるんです、よく考えたなぁ〜、と。ただテロップ見てるとなんしかデ○ズニーを思い出すんですけど(^^;
最初、ＯＰをＯＰと思ってなくて、もぅ(ストーリーが)始まったかと思ってしまいました。ちがったのね。えらい、すみません。
・振り付け的なこと
明らかに、ＷＬよりダンスは多方面に飛んでいる気がします。もちろん、振付師の先生方の個性もそれとなく感じながら、全身を使って演技するダンサーさん、一人一人に輝きを感じました。これから、もっときちんと観れるといいな。お気に入りを探せるくらい(笑)
個人的には、＜藍＞と＜紫＞のダンスが気になる処です･･･。＜黄＞は、頑張ってフリ覚えたい！“白い人”が後ろのほうで側転とバク転（？）をしたのはどれだったかな。。。
【白い人】
“白い人”と“光”、離れたりくっ付いたり、追いかけっこ。あれを遊んでると言うのなら、そうなのかもしれない。“白い人”は光が放つどんな色にも決して拒絶されずに染められてくけど、白は何色も重ならないと出来ない色だから、なんだか不思議な感じ。*1
（小言）現物を見て「あぁ、ほんとだ、白い人だ」と納得。「白」の意味が分からなかった。ふわふわとか何？みたいな(笑)やっと、謎が解けました。すんごいふっしぎ〜な衣装。マント？帯みたいなのもついてるし。んでもって金髪でしょ〜。ＢＢ時より一層髪が伸びてました。髪立ててるから、もぅほんとに「星の王子様」ちっく
【木】
ほぼ同曲・同振付けなのに、徐々になんだか切なくなってきます。ひとつずつ、自分の中から取り出して少女に与える木。そして、喜ぶ。「無償の愛」気付いて欲しいと思ってるはずなのに、常に自らを省みずに他を尊重する木の奥深さに心痛めました*2ダンスは、ほんと優雅でした。いつもクッション？のあるダンスに優しさを感じ、あれは佐竹さん独特の雰囲気だ〜と感心しております。
（小言）どうしても、どうしても堺さんに見えちゃうの(笑)佐竹さんごめんなさい〜。カテコでやっとヒゲ？をつけてるのを見つけたけど、なんとなく燕尾服にハットが堺正章さんを彷彿と…何度自分に言い聞かせた事か(苦笑)
【少女】
個人的には「かわいい〜！」と発狂したくなる程、好み♪*3劇中、じーっと静止している姿に、お姉ちゃんもぅハラハラでした(笑)まだよくわからないのが、ぬいぐるみをひたすら撫でるシーン。あれは何を意味するのだろう？
【鏡の中の少女】
これは、たぶん少女の感情の表れ？すんごい激しいけど。欲望に近いのかな？ストレートに自分が欲しいものを欲望に任せて欲してる。そんな、木にそこまで願ってもできないよ…とかついつい思ってしまいます。でもね、なんか切ない。振り付けがそう感じさせるのかな。「欲しい、欲しい、欲しい」その裏側になんだか悲しみを感じます
【影】
今日はさすがにきちんと見れんかったー(泣)でも、＜紫の人＞は確実に好きですね。照明・音響共に。木が煙草を吸う＜紫の人＞、明日はじっくり見れると良いな
・・・・・明日、もっとじっくり見たいと思います。
