想う限り。
宮城の父方の実家にいたレディーなんですけど。
私が大学に入学してから、祖父母が一緒に暮らす事になって、16歳という高齢で長旅をこなした、本当にすごいワンコなんです。
日付で言えば、一昨日(27日)になりますが、バイトが終わり携帯を見ると「ナナちゃん天国へ」とママんからのメールが届いてました。不思議と、涙は出てきませんでした。
小学生の頃、おばあちゃんちに遊びに行くと必ず一緒に散歩に行き、綱を外してもきちんと自分で家に帰ってきちゃうぐらい、賢い犬だったんです。
実家で初めてナナに会った時は、びっくりしました。耳も、目もまったく効かなくなっていて・・・あぁ、やっぱり歳をとるものなのか。と想いました。
我が家の愛犬と暮らすうち、少しずつ元気を取り戻し、この前帰ったときは、見えてる〜!?と驚くくらい、私に擦り寄ってきてくれました。生きる力を感じました。
しかし、命は尽きるからこそ美しい。
ママんは「可哀想だから、ジジとババにはナナの話はしないでね」と言ったけど、わたしは違うと想います。大好きだから、大切だから、いつまでも忘れずに想っているんではないかと。
“青い鳥”はそう教えてくれました。
生きてる人が、【思い出し】てくれさえすれば、いつでも会えるんだと。眠りから、覚める事ができるのだと。
だから、私は話します。
ここに書いている間、私はきっと虹の近くにいる「ナナ」と「チェリー」(マイすいーとハニーv)に会ってるんだと想います。
お〜い、元気にやってるかーい???(*^-^*)